ROAの概要(ROAとは?)
企業が、所有している資産(総資産)を使ってどれだけの利益を上げているのかを示す指標で、以下の式で示される。
ROA = 利益÷総資産
(計算式の利益には、経常利益または当期純利益を用いることが多い)
同じ資産からどれほど効率よく利益をあげているかを計るので、企業の効率性/収益性を示す総合的な指標として用いられることが多く、会社四季報にも各社のROAが掲載されるほど広く活用されている。ちなみに、2005年秋版の会社四季報によると、新日本製鐵のROAは5.7%、JFEホールディングスのそれは4.4%。単純に比較するならば、新日本製鐵の方がより効率的に資産を活用し利益を生みだしていることになる。
ROAは、以下の計算式で示されるとおり、売上高利益率×総資産回転率に分解され活用される場合も多い。
ROA = 利益÷総資産 = (利益÷売上高)×(売上高÷総資産)
この場合、企業の収益性(同じ売上高からどれだけ利益をあげる力があるか)と、効率性(同じ資産からどれだけ売上高を上げる力があるか)を示す指標に分解されていることになる。
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