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ラットフィンク(RAT FINK)

ラットフィンク(RAT FINK)の概要

ラットフィンク(RAT FINK)

ラットフィンクの生みの親であるEd "Big Daddy" Rothの話を絡めて説明します。

「ラットフィンク」。 アメ車好きなら知らない人間はいないといっていいほど有名なネズミだ。 60年代のアメリカの不良少年に愛された”フィンキー”は、時代を超えて近年再び脚光を浴びている。この不気味なネズミの生みの親がアンダーグランド・カルチャーの重鎮、エド”ビックダディー”ロスである。

ラットフィンク(RAT FINK)

エドは新たなカスタム・カーを創る為に、週末になるとカーショーやドラッグ・ストリップ、あるいはローカルイベントに出向いてブースを組み立て、エアブラシで描いたモンスターやホットロッドのオリジナルTシャツを販売して資金を稼いでいた。

やがて彼のブースは評判を呼び多くの人が取り囲むようになった。 この時、彼の描いたモンスターの中で最も人気が高かったのが「RAT FINK(ラットフィンク)」だった。

エドはカスタム・ビルダーとしては既に天才的だったが、彼の名を有名にしたのは車ではなくこのラットフィンクだった。

ラットフィンクは彼が自宅の冷蔵庫に落書きした不気味なネズミをモデルにしたもので、”ミッキーマウス”に対するアンダー・グランド・カルチャーの回答として、落ちこぼれた少年たちや社会からドロップアウトしたアウトローのシンボルになった。 ラットフィンクが示したアンダー・グランド・カルチャーの新たな方向性は、「シンプソンズ」、「レン&スティンピー」や「サウスパーク」等の社会風刺とブラックユーモアに満ちたキャラクターに現在も受け継がれている。

「RAT FINK」は全米の十代の若者を中心に大人気となり、1963年頃にはTシャツ、ポスターやカー・デカールが大量生産された。

エドは、大量の注文をこなす為、カリフォルニア州レイクウッドに新たな店を構えて従業員を雇い、ホットロッド・カーのオーダーメイドとラットフィンクのTシャツなどを販売する会社を経営した。


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